JMEI 医療企業分析アカデミー ―「株価」ではなく「企業」を見る投資を始めよう―
はじめに
皆さんは、株を買うときに何を見ていますか?
「株価が安いから」「テレビで紹介されたから」「有名な会社だから」「配当が高いから」。
もちろん、これらも投資判断の材料になります。しかし、本当に長く成長する企業を見つけたいのであれば、それだけでは十分ではありません。
JMEIでは、企業そのものを理解することを最も大切にしています。
株価は毎日変動します。しかし、企業の価値は一日で大きく変わるものではありません。
だからこそ、企業を分析する力を身につけることが、長期的な資産形成につながるのです。
株を買うということは会社のオーナーになること
株式を購入すると、多くの人は「株価が上がるか下がるか」に意識が向きます。
しかし、本来の株式投資とは少し違います。
株を買うということは、会社の一部を所有することです。
例えばシスメックスの株を100株購入すれば、あなたはシスメックスという企業のオーナーの一人になります。
そのため重要なのは、
「この会社は10年後も成長しているだろうか」
という視点です。
毎日の株価に一喜一憂するよりも、企業がどのような未来を描いているのかを考えることが、投資の本質なのです。
なぜ医療企業なのか
JMEIが医療企業に特化している理由は、医療産業には他の産業にはない魅力があるからです。
第一に、医療需要は景気の影響を受けにくいことです。
景気が悪くなっても、人は病気になります。医療は社会に必要不可欠な産業です。
第二に、世界中で高齢化が進んでいます。
高齢化は、
- 医薬品
- 医療機器
- 臨床検査
- 介護
- 医療DX
など、多くの医療分野の成長を支えています。
第三に、医療は今まさに大きな変革期を迎えています。
AI、遺伝子医療、再生医療、デジタルヘルスなど、新しい技術が次々と生まれています。
つまり、医療産業は「安定した産業」であると同時に、「成長産業」でもあるのです。
株価を見る前に会社を見る
JMEIでは、
株価を見る前に会社を見る。
これを基本理念としています。
例えばシスメックスを分析するときも、
「株価はいくらか」
ではなく、
- 何を作っている会社なのか。
- 世界でどのくらいのシェアを持っているのか。
- 競争相手は誰なのか。
- どのような技術を持っているのか。
- 将来どの市場が成長するのか。
を最初に調べます。
会社を理解してから株価を見る。
この順番を守るだけで、企業を見る目は大きく変わります。
JMEI企業分析の5つの視点
本講座では、すべての企業を次の5つの視点から分析します。
① 市場(Market)
その市場は拡大しているのか、それとも縮小しているのか。
市場が成長していなければ、企業が大きく成長することは難しくなります。
② 技術(Technology)
その企業だけが持つ技術や強みは何でしょうか。
世界で戦える技術がある企業は、長期的にも競争力を維持しやすくなります。
③ 財務(Finance)
売上や利益は順調に伸びているか。借金は多すぎないか。
財務分析は企業の健康診断ともいえます。
④ 経営(Management)
経営者はどのような未来を描いているのか。
優れた経営者は、企業の成長を大きく左右します。
⑤ 将来性(Future)
5年後、10年後にその企業はどのような姿になっているでしょうか。
未来を考えることが、企業分析の最も重要なポイントです。
株価は最後に見る
投資初心者ほど、最初に株価を見てしまいます。
しかしJMEIでは、
「企業 → 業績 → 株価」
という順番を徹底します。
企業を理解しないまま株価だけを見ると、一時的な値動きに振り回されてしまいます。
企業を理解していれば、一時的な株価の変動にも冷静に対応できるようになります。
今日のまとめ
本日のポイントは3つです。
- 株を買うことは会社のオーナーになること。
- 医療産業は世界的な高齢化と技術革新によって、長期的な成長が期待される産業である。
- 株価を見る前に企業を分析する習慣を身につけることが、長期投資の第一歩である。
講座に関するご注意
本講座は、企業分析の考え方を学ぶための教育コンテンツです。金融商品取引法に基づく投資助言・代理業には該当せず、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記事中で企業名に言及する場合も、分析手法を説明するための例示であり、投資を勧めるものではありません。
受講による学習成果、および受講者の投資成果を保証するものではありません。投資その他の意思決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。