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Original Index

MEDIX50

MEDIX50は、日本医療企業研究所(JMEI)が選定する、日本の代表的な医療関連企業50社で構成される独自の指標です。単なる株価指数ではなく、日本の医療産業全体の動向を把握するためのベンチマークとして運営します。

01Overview

医療産業を、
一つの塊として見るために。

医療関連企業は、製薬、医療機器、医療DX、歯科、介護と、事業の性質が領域ごとに大きく異なります。そのため個社の決算を追うだけでは、産業全体がどちらに動いているのかが見えにくくなります。制度改定の影響がどの領域から表れるのか、技術の変化がどこに波及しているのか——それを俯瞰するための共通のものさしが必要でした。

MEDIX50は、そのために設けた指標です。50社という区切りは、産業の主要な担い手を過不足なく含めつつ、一社ごとの変化を追える規模として設定しています。領域をまたいで同じ枠組みで並べることで、個社の業績だけでは見えない産業のうねりを捉えることを目的としています。

指数の公開状況について

本指数は現在開発中です。指数データは定期的に更新いたします。

02Concept

値動きを追うためではなく、
産業を読むための指標。

MEDIX50は構成銘柄の株価をもとに算出しますが、値動きそのものを追うことを目的とした指数ではありません。JMEIが関心を置いているのは、その企業群が医療という営みにどう関わり、どこへ向かっているのかです。したがって構成企業の選定にあたっても、時価総額の大小だけでは決めません。

目的
投資成果を測ることではなく、医療産業の構造変化を継続的に観測すること。
見るもの
領域ごとの事業環境、制度改定の波及、技術の普及度合い、産業全体の重心の移動。
使い方
個別企業の分析やレポートを読むときの背景として。「この動きは、その企業固有のものか、産業全体のものか」を切り分けるための基準線。
しないこと
特定銘柄の推奨、売買タイミングの提示、将来の値動きの予測。
03Criteria

選定基準の考え方

構成企業は、次の観点を踏まえて選定します。基準そのものを公開し、なぜその企業が入っているのかを説明できる状態を保つことを重視します。

  • C-01

    事業の医療関連性

    売上や利益のどれだけが医療・介護・歯科に関わる事業から生まれているか。多角化した企業については、医療関連事業の位置づけを個別に確認します。

  • C-02

    産業内での位置づけ

    その領域における役割の大きさ。規模だけでなく、供給網や現場の運用においてどれだけ不可欠な位置にあるかを見ます。

  • C-03

    情報開示の状況

    継続的に分析できるだけの情報が公開されていること。開示が乏しい企業は、産業の観測という目的に照らして採用を見送る場合があります。

  • C-04

    領域のバランス

    特定領域に偏らないよう、製薬・医療機器・医療DX・歯科・介護・バイオの各領域から構成します。産業の重心が移れば、構成比も見直します。

04Constituents

構成銘柄一覧

MEDIX50は、日本の医療産業を代表する上場企業50社で構成しています。企業規模だけではなく、医療への貢献度、技術力、成長性、情報開示、産業内での位置付けを総合的に評価して選定しました。産業の全体像を俯瞰できるよう、4つの領域に分けて掲載しています。

各領域の社数は均等にしていません。日本の医療産業の実態を反映することを優先しているためです。掲載は2026年8月1日時点の構成で、全銘柄について東京証券取引所の上場銘柄一覧と照合しています。

医薬品16社

日本の創薬・バイオ医薬品産業を代表する企業群。

No企業名コード市場
1 第一三共 4568 プライム
2 武田薬品工業 4502 プライム
3 中外製薬 4519 プライム
4 アステラス製薬 4503 プライム
5 エーザイ 4523 プライム
6 大塚ホールディングス 4578 プライム
7 塩野義製薬 4507 プライム
8 小野薬品工業 4528 プライム
9 協和キリン 4151 プライム
10 住友ファーマ 4506 プライム
11 日本新薬 4516 プライム
12 ツムラ 4540 プライム
13 参天製薬 4536 プライム
14 科研製薬 4521 プライム
15 杏林製薬 4569 プライム
16 ステムリム 4599 グロース

医療機器・診断15社

世界市場で競争力を持つ医療機器・診断関連企業。

No企業名コード市場
17 テルモ 4543 プライム
18 シスメックス 6869 プライム
19 オリンパス 7733 プライム
20 HOYA 7741 プライム
21 ニプロ 8086 プライム
22 島津製作所 7701 プライム
23 富士フイルムホールディングス 4901 プライム
24 日本光電工業 6849 プライム
25 朝日インテック 7747 プライム
26 JMS 7702 スタンダード
27 CYBERDYNE 7779 グロース
28 オムロン 6645 プライム
29 リオン 6823 プライム
30 マニー 7730 プライム
31 リプロセル 4978 グロース

医療DX・ヘルスケアサービス12社

デジタル技術やデータ活用により医療を変革する企業。

No企業名コード市場
32 エムスリー 2413 プライム
33 JMDC 4483 プライム
34 メドレー 4480 プライム
35 Welby 4438 グロース
36 H.U.グループホールディングス 4544 プライム
37 PHCホールディングス 6523 プライム
38 ビー・エム・エル 4694 プライム
39 エス・エム・エス 2175 プライム
40 ソラスト 6197 プライム
41 ノーリツ鋼機 7744 プライム
42 カナミックネットワーク 3939 プライム
43 エムティーアイ 9438 プライム

歯科・介護・福祉7社

地域医療・歯科・介護・福祉を支える企業。

No企業名コード市場
44 ナカニシ 7716 スタンダード
45 松風 7979 プライム
46 シップヘルスケアホールディングス 3360 プライム
47 チャーム・ケア・コーポレーション 6062 プライム
48 学研ホールディングス 9470 プライム
49 ケア21 2373 スタンダード
50 エラン 6099 プライム

MEDIX50 Core10重点分析企業

構成銘柄のうち、日本の医療産業を牽引する10社を「Core10」と位置付け、決算、事業戦略、技術革新などを継続的に調査・分析します。Core10への選定は、当研究所が定める観点に基づく分類上のものであり、投資対象としての優劣を示すものではありません。

企業名分野
シスメックス臨床検査・診断
テルモ医療機器
富士フイルムホールディングス画像診断・医療DX
第一三共医薬品・ADC
中外製薬バイオ医薬品
武田薬品工業グローバル製薬
エムスリー医療DX
オリンパス内視鏡
HOYAアイケア・医療機器
大塚ホールディングス医薬品・ヘルスケア

構成銘柄の掲載についてのご注意

本一覧は、医療産業の動向を把握することを目的としてJMEIが独自に選定した分類です。特定の銘柄への投資を推奨・勧誘するものではなく、将来の投資成果を保証・示唆するものでもありません。投資その他の意思決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。

構成銘柄は、上場廃止・企業再編・産業構造の変化等に応じて定期的に見直します。掲載時点以降に各社の上場状況が変わる場合がありますので、最新の情報は各社の開示資料および日本取引所グループの公表資料をご確認ください。

05Methodology

指数の算出方法

MEDIX50は、以下の基本ルールに基づいて算出します。時価総額の大きい企業に指数が引きずられることを避けるため、各構成銘柄を同一比率で扱う等ウェイト方式を採用しています。規模の小さい企業の動きも産業の変化として拾うためです。

基準日
2026年8月1日
基準値
1,000
構成銘柄数
50社
構成分野
医薬品/医療機器・診断/医療DX・ヘルスケアサービス/歯科・介護・福祉
算出方法
等ウェイト方式(各構成銘柄を同一比率で評価)

算出方法の変更について

構成銘柄の見直しや算出方法は、産業構造の変化に応じて見直す場合があります。変更を行う場合は、その内容と理由を本ページで公開します。

06Review

構成銘柄の見直し

医療産業の構造は、制度改定や技術の普及によって数年単位で変わります。MEDIX50はその変化を映すため、構成企業を定期的に見直します。見直しにあたっては、入れ替えの理由を選定基準に照らして説明できる形で公開します。恣意的な入れ替えを避け、指標としての連続性を保つことを重視します。

定期見直し
年2回(1月・7月)
臨時見直し
次のいずれかに該当し、指数の代表性に影響が及ぶ場合に実施します。
上場廃止/TOB・M&A/経営統合/業態変更/その他、指数の代表性に重大な影響を及ぼす事象。

上場廃止等への対応について

近年、医療分野では投資ファンドによる買収・非公開化が相次いでいます。構成銘柄に上場廃止等が生じた場合は、定期見直しを待たずに臨時見直しを行い、同一分野から代替となる企業を選定します。見直しの記録は本ページで公開します。

07Vision

MEDIX50が目指すもの

世界には、S&P500、NASDAQ100、TOPIXなど、多くの株価指数があります。しかし、日本の医療産業全体を体系的に表す独立した指数は多くありません。製薬は製薬、医療機器は医療機器と、業種の枠で切られてきたためです。

MEDIX50は、日本の医療産業を客観的に分析・評価するための新たな指標として、企業・投資家・医療関係者・研究者が共通して活用できるベンチマークを目指しています。

企業を分析するだけでは、医療産業は見えてこない。
産業全体を俯瞰して初めて、日本の医療の未来が見えてくる。

08Contents

公開予定の内容

01MEDIX50の概要
指標の目的、対象とする領域、構成の考え方。公開中
02選定基準・算出方法
採用の観点、基準日・基準値・算出方式。公開中
03採用銘柄一覧
構成する50社と、その領域区分。公開中
04見直しのルール
定期見直しの時期と、臨時見直しの要件。公開中
05見直しの記録
入れ替えの内容と理由の記録。準備中
06パフォーマンス
指標としての推移。準備中
07年次レポート
1年間の医療産業の動きをMEDIX50の観点から振り返るまとめ。準備中

MEDIX50に関するご注意

MEDIX50は、医療産業の動向を把握することを目的としてJMEIが独自に運営する指標です。特定の銘柄への投資を推奨・勧誘するものではなく、将来の投資成果を保証・示唆するものでもありません。

採用銘柄一覧・パフォーマンス等の数値情報は、算出方法とあわせて公開できる状態が整い次第、掲載いたします。公開時期は本サイトのお知らせにてご案内します。

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